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APUTimes

このブログは立命館アジア太平洋大学(APU)に興味を持ってくれている皆のために、現APU学生であるGASSのメンバーが公表できるギリギリの範囲で情報を発信していくブログです。皆さんの力になれれば嬉しいです。がんばります。それと同時にAPUに関する質問をなんでも受け付けているFacebookページもやっているので、ぜひこちらも利用してください→https://www.facebook.com/groups/gass.media/

俺の春休み Vol.4

このブログを読んでいる方々はご存知であるかもしれないが、立命館アジア太平洋大学の学生の約半数は海外からきた外国人である。キャンパス内は常に多くの言語と文化で溢れている。そのためか日本人学生も海外へ渡航するということに対して抵抗を持つ人は多くない。春休みや夏休みなどの長期休暇には多くの日本人学生が旅行や短期の語学留学や海外ボランティアのために日本を離れる。私も今までの長期休暇では国際学生の実家を訪れたり、バカンスがてらフィリピンの語学学校で英語を学ぼうと試みたりした。また、今年の4月から私は3回生となるのだが、同期の学生の中には早々に来年の就職活動を視野にいれ企業説明会に就活生かのごとく潜入する者もいる。しかし、私は今までにこのような経験をしたり、意識の高い学友がいる中で、今回の春休みは今までにはないような春休みとなった。
 
 
 
私は昨年の秋学期から所属しているテニス部の代表を務めている。代表の仕事は多く大変でそのうえ面倒なことが多い。そのため、春休みの予定など考えている暇はなかった。そして、ドタバタで大学生活の半分を終えてしまい、気が付けば春休みに突入していた。周りの友人は先述のとおり海外へ行く者や、帰省をする者が多く皆、別府を去っていった。私はというと、せっかくの春休みに別府で一人ダラダラと生活するのも勿体ないので、家族と故郷の友人を求めて私も帰省をすることにした。普段の帰省はせいぜい一週間程度と短いものであったが今回は一か月以上と長く、それを聞いた家族は大変喜んでくれた。ふと、気が付けば私は少なくともあと2年後には社会人となり、自立した生活が求められる身となる。また、今後長期の留学などで海外へ行った場合、家族と時間を共にすることはどんどん減ってしまうのではないかと、焦りにも似た感覚に襲われた。そこで、今回の帰省では愛する家族との時間に重きを置いたものにすると決めた。
 
帰省をしてからは、疎かになっていた祖父の墓を参り、私の一人暮らしを常に心配する母のおいしい手料理を毎日食べ、最近話さなくなった父とは酒を飲みながら将来のことや家族の未来について話し、反抗期も収束して少し大人になった弟と買い物に出かけるなどした。加えて、父の仕事が休みの週末には家族4人揃って久々にピクニックなどし、家族の昔話に大いに花を咲かせた。このような日々を過ごしながら私の春休みは充実したものとなっただけでなく、あらためて家族とは自分にとってかけがえのない存在であることを確認し、その温かさや優しさを実感した。
 
家族とは言え、いつか離れ離れになってしまう。そうなって後悔したのでは遅い。このブログを読んでいる方々のなかで、最近家族と疎遠であると感じた方は久しぶりに連絡を取ってみてはいかがか。きっと、何かしらの力をもらい笑顔になれるはずだ。
 
文責 鮫島